ドル円FXでデイトレード

金融緩和後、値幅調整という自律調整機能が効かなくなったドル円市場

2013年の4月に日銀が大規模な量的金融緩和を行って以来、ドル円には大きな変化が起きています。

 

そのひとつが値幅調整という相場が自律的に下げてそのバネで大きく上昇するといった動きがすっかりなくなったことです。

 

値幅調整機能とは

人間がジャンプするときもそうですが、一旦かがんで力をためて上に上昇するという動きを為替の通貨ペア2ヶ月から3ヶ月に一度は行うからこそ、相場の売りと買いが整理されて動きが強まることになるのですが、相場が下げ始めるとすぐにPKOをはじめとす準公的機関が買いを入れようとするため、相場は結果的に価格で調整ができなくなり、ながい日柄での調整を余儀なくされることになるのです。

 

これは、まずいことにドル円だけではなく日経平均も同様に日柄調整だけで乗り切る形となるため、長く相場が膠着する時間が続いてしまうのです。1日に50銭以下しか動きませんと事実上スキャルピングにもなりませんので取引はできないということになってしまいます。

 

本来であればドル円以外にも取引できる通貨ペアをもっていることが有利になるのですが、日ごろから見ていない通貨に値ごろ感からエントリーするのは、別の意味で非常にリスクが高くなりますので、さすがにやめておいたほうがいいということになるわけです。

トレンドがはっきりしないときはエントリーしないように

足元では中国の問題から株が乱高下するのにあわせてドル円も上下に動くようにはなっていますが、こうしたトレンドのないときにボラティリティの大きな相場に入っても、逆に大きなボラテリティに翻弄されて証拠金を失うことになりかねませんのでこちらも気をつけなくてはならないポイントとなります。

 

本来はしっかりとしたトレンドがでているかレンジ相場が確認されてから売買をすることが重要になりますが、9月後半から10月中旬にかけては再度下値を試す時期がでてくると思われますので、深いポジションで指値をして少し待ってみるというのもひとつのやり方になると考えられます。

 ATRでドル円の過去の値幅をチェック

ちなみにドル円の過去の値幅をチェックするにはATRという指標の20日平均をとってみますとどのぐらい動いているのかの平均を見ることが出来ます。ざっくりとした数値でいえば直近では1日1円程度は動くようになっていますので、それにプラスアルファを足した部分で少し離れたところに買いを差して様子を見てみるのも今の相場では妙味があるかもしれません。ただし2015年8月24日のように想定をはるかに越えるほど下値を試す可能性もありますので、タイトなストップロスを設定して大幅に下げたら入りなおすぐらいの覚悟は必要になりそうです。

 

ファンド勢の直近の見方では113円から123円レベルがドル円の最大レンジと想定されているようで、すでに125円方向に今年盛り返すかどうかは微妙であるという見通しを持っているファンドが多くなっているようです。この目線で相場を見ているとそうなるか超えるかがわかり、興味の度合いも高くなってきます。先のことは誰にもわかりませんが、市場参加者の値ごろ感をさぐるのは重要なことといえます。

 

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