ドル円FXでデイトレード

資源国通貨主体のクロス円がドル円の頭を押さえる動きも

米国の利上げと中国経済鈍化に伴うリスク回避という2つのファクターから相場は上下に揺れ動く展開が続いていますが、ドルストレートが全般的に高くなっても、かならずしもドル円は同じ方向で動かなくなっており、クロス円の動きにも注意を払う必要が出てきています。

資源国通貨の対円での下落がドル円でも円高を招く

確かにこの一年間ドル円とユーロドルだけ見ていますとドルが強いという印象を持ちますが、クロス円で見ていきますと円高はかなり進行していることがわかります。どの通貨ペアでみるかによって円の位置というのは結構変わってくるということがこうした事実から判ってくるのです。

クロス円が円高に動くとドル円は一方的にドル高にはならない

クロス円は資源国通貨を中心として原油安、コモディティ価格の下落、輸出の伸びの鈍化に中国問題が加わって、どうしてもリスクオフの動きが強くなり、ドルだけではなく円に対しても明確に弱さを示現していることから、円高傾向が顕著になっています。こうした動きが顕在化してきますとドル円もかなずしも円安にはならず、ほかのドルストレートとは異なる動きをすることが多くなってきているのです。とくに主要国の株価が下落しますと円が買われる動きが強くなり、ドル円はクロス円の動きにも注意が必要となってきているのです。

ユーロ安でユーロ円が下落してもドル円の頭を抑える動きが顕著

クロス円の中では資源国通貨のみならずユーロ円の下落局面もドル円に影響を及ぼすようになっています。ユーロドルがドル高になってもユーロ円がユーロドルと同じように下落してしまいますと、総体的にドル円は下押しを受けることになりほかのドルストレートとは異なる動きになることがここのところ多くなってきています。

 

つまりドルが自国通貨の強みで上がるときにはドル円もしっかり上昇しますが、ほかの通貨とのからみで相対的に上昇するときには円も総体的に上昇する可能性が高く、ドル円は単純には上昇しなくなるということがわかります。

 

さらに新興国通貨や資源国通貨で円高が進むとドル円だけは異なる動きになって示現することが多くなるというわけです。

 

今後のドル円の売買では、こうしたクロス円全般の動きにも目配りをしていく必要があるというわけです。全体的にこれまでのように下げの局面で底値を買っておけばかならず上昇して利益を確保できるという定番のスキームが必ずしもワークしなくなってきていることを強く印象付けられる相場展開となってきていることは間違いないようで、ドル円だけをみるのではなく他のクロス円通貨ペアについても常にその動きをチェックする習慣をつけておくことが必要になってきているといえます。ドル円といえども単純な売買ではなくなっているのが最近のFXの状況なのです。

 

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