ドル円FXでデイトレード

ロンドンタイム以降と東京タイムは決定的に違う相場

為替市場の中でもっとも取引量が多いのがロンドン市場です。ユーロドルという為替市場最大の取引通貨が大きく動くためで、米国の市場規模をはるかにしのぐ扱い量となっているのです。

 

外債の購入もこの時間帯で行われることがほとんどで、本邦の機関投資家もこの時間をめがけて外貨の売買をしているほど中心的な取引時間帯となっているのです。ユーロは欧州圏で28カ国以上が取引する通貨であることから、実需ベースでもボリュームの大きな取引が行われることになります。

 

ドルストレートではユーロドルが取引の主体となりますが、当然ドル円も影響をうけますのでかなりの動きになることもあるのです。

 

欧州圏には夏時間と冬時間が存在し、季節によって1時間ずれますが、夏時間ででは日本の午後4時、冬ですと午後5時にはロンドン勢が取引をスタートさせ、この時間帯から東京勢の動きとはまったく異なる動きとなります。

 

東京タイムでの動きとは大きく異なる動きを展開することで、東京タイムのトレーダーのストップをつけさせたりする動きも頻発するためかなりの注意が必要です。アジア、東京などにブランチをもつ金融機関はそれまでの為替取引の板もすべてロンドン勢がお見通しの状態となりますので、日本人の投資家はこの時間帯に狙われやすくなるのです。

アジア勢には簡単に儲けを出させないロンドン勢の頑ななプライド

インターバンクのディーラーの1つの性格として前の市場と同じことはやらないというのがあるようですが、ロンドン勢は特にそうした独立した性格が強く、東京市場と逆の動きからロンドンタイムをスタートさせるケースが多くなります。

 

とりわけ東京勢の個人投資家に簡単に利益をもたらすことは彼らのプライドが許さないようで、徹底して東京タイムの動きを継続しないようにしているように見えることが非常に多くなります。

実需の流動性も高いロンドンタイム

ユーロ取引の大きなロンドンタイムは、かなり大きな実需フローが登場することになるため、こうした流れについても注意をしておく必要があります。日本の年金なども債券を購入する事情からロンドンタイムにドル円を買うことがほとんどで、序盤の午後4時すぎや5時過ぎに意味もなくドル円が跳ね上がることがあるのです。

 

こうした投資は実需とは言えませんが、すぐには外客しないため、いわゆる買い切り玉、売り切り玉と呼ばれるもので、投機筋のように買ったら反対売買の伴うものではなく、一方的に買いあがったり売りさがったりする性格のものとなります。

ニューヨーク勢との不文律の時間帯切り分けが存在

ロンドンタイムが微妙なのは、東京タイムと違ってその一部がニューヨーク勢の稼動時間とオーバーラップすることです。夏時間でいいますと日本時間の午後9時ぐらいからロンドン勢の動きとはまた異なる形でニューヨーク勢が参入し、同じ取引タイムであるにも関わらず後半はさらにセンチメントが変わることになります。

 

ニューヨーク勢はロンドン勢以上に動きが激しくなることも多く、このころにはロンドン勢のディールはほぼ終了しています。お互いにコアな売買時間帯を意識的に変えているようで、午後9時からはNY勢が主導で相場が動いていくことになるのです。

London Fixは東京時間の仲値

London Fixとは日本で言うところの朝9時55分の仲値の決定の時間ということになります。ロンドンの場合は午後の4時、日本時間で夏時間ならば午前0時がこれにあたり冬時間なら1時間遅くなります。この時間帯は実需の決済なども持ち込まれますし、東京勢の外貨建ての投信の設定もこの時間帯に行われることがあります。

 

London Fixでは月末や期末になるとさらに特別な動きがでることがあります。また期末になりますと金融機関やファンドなども含めてリバランスのたの売買や自国通貨へのレパトリエーションが行われたりすることもありますので、想像以上にこの時間に動きがでることになるのです。

 

足元では中国が米国債を売っているという話もでていますし、そもそも外貨準備400兆円もすでにかなりないのではないかといった噂が飛び交っていますがこうした動きがあるとすればLondon Fixにかけて行われることが多くなりますので、チャートからみるとかなり不可解な動きがでることになるのも実はこの時間帯となるのです。

 

次はこちらです。
国内では実に8割のFXトレーダーが売買する特異通貨ペアドル円

 

 

ドル円FXにおすすめの口座はこちら
ドル円FXをするならお勧めのFX業者はここだ

このエントリーをはてなブックマークに追加  

ドル円FXに最適な業者ランキング

大手DMM系列で信頼性が高く、システムも安定。ドル円スプレッド0,3銭で1000通貨から取引できるのが魅力です スキャルピング公認のFX会社。スキャルピングFXを主体とするならここ。 1通貨から取引ができ、少額から始めたい人におすすめ。

詳細は以下の記事をご参考に
⇒ドル円FXをするならおすすめのFX業者はここだ

 
TOP ドル円FXの特徴 今後の見通し 金融政策の影響